質素な暮らしと聞くとどんな印象持ちますか?
やりたいことも我慢したり、お金の面でも余裕のなく満足しない印象を持つかもしれません。
ですが全く逆なのです。
本記事では、
- なぜ質素な暮らしが幸せなのか
- 質素な暮らしのコツ
についてご紹介させていただきます。
質素な暮らしとは
質素とは
「贅沢でなく、つつましくて倹約なこと」
倹約とは
「無駄を省き、費用を切り詰めること」
何だか余裕がなく、つまらなそうに聞こえますね。
ただよく考えてみると、なんでもかんでも節約しているわけではなく切り詰めているのは無駄な部分。
つまり質素な暮らしとは、必要なもので暮らしていくことと言えます。
質素な暮らしが幸せなのはなぜか
必要なことがわかると、満足度の高い選択ができる
私がとくに大切にしているのは「必要なことを見極める」ことです。
必要なこととは、大きくは自分や家族、しいては身の回りの人が幸せになることと考えています。
少し細かくすると、健康や好きなこと、家族との時間やゆとりの時間です。
なので、自分や家族の好きだったり、こだわりのあるコトやモノにはお金は惜しみません(気持ちの問題で限度はあります)。
自分の好きなことで言えば、このブログで紹介しているモノなどです。
逆にそうでないところは節約したり、冷静に考えるようにしています。
徹底して抑えたいのは
- 固定費
- 流行りのもの
- 他人の目を意識したもの
などです。
その辺は節約しても全然不満になりません。
必要なことが分かるようになると無駄が減り、満足度の高い選択ができるようになります。
その結果、節約しつつ幸福感の高い生活が送れるようになるのです。
質素な暮らしはお金も貯まる
好きなものは買っているので無理して節約している感覚はないのですが、お金はコツコツと溜まっていきます。
必要なことが分かると、お金を使う判断基準もできる。
他人と比較したり、一時的な欲で使ってしまったりがなく、生活水準が余計に上がることがないのも理由のひとつだと思います。
よく「足るを知る」と言われますが、すでに身の回りのモノやコトは十分に足りていると知ることは大切なことですね。
他に意識していることとすれば、お金も必要以上はちかくに置かないということ。
財形貯蓄や積立投資に回して日頃は意識しない状態にしてます。
財形貯蓄を12年間続けた結果も記事にしていますので、もしご興味いただけましたらご覧下さい。
質素な暮らしで幸せに暮らすコツ
モノは長く大切に
買ったものは長く大切に使います。
最新のものは常に出続け、とても魅力的に見えますが、それを追いかけてしまうと最新でなくなった時に大切にできなくなってしまいます。
私は、私の必要なタイミングで出会ったことを大切にすることで、愛着をもって使い続けるようにしています。
その上では、ベーシックで上質なものを選ぶようにしています。 流行に左右されず、気持ちも上がり、実は奥深い。
使うほど、味の出る革のアイテムは長年使っているものが多いです。
固定費を抑える
固定費は家賃や通信、光熱費など定期的に支払いが発生する費用のこと。
固定費削減のメリットは
- 決めた金額が削減しやすい
- 削減効果が継続する
なので実行できれば確実に節約効果を発揮できます。
私は最近、スマホのプランをpovo2.0に変更しました。
それなりの通信速度がありながら月々は990円程度となり効果を実感してます!
「質素な暮らし」まとめ
質素な暮らしが幸せであるのは、必要なことを知り、既に今あるもので十分なことが分かっているから。
足るを知れば、
- 他人と比較せず、自分の価値観で判断できる
- 必要以上にもたない
- モノは大切に使う
そうすれば、心もお金の面(使い方も含め)でも豊かになります。
よく本当のお金持ちは質素だと言われることがありますが、よく分かる気がしますね。
ないものを追うと幸せは遠のき、今あるものを大切にすると既に幸せであることに気付く。
既に自分は幸せということです。
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