年を重ねることに物が増え、クローゼットもパンパン。
収納を買わないとおさまりきらない。もっと広い部屋に住み替えないと厳しい。
そんな状態の場合、
非常にもったいないコストがかかってしまう、もしくは既にかかっている可能性が高いです。
本記事では、物を所有することによる隠れたコストについて、そして改善していった筆者の体験を共有させていただきます。
物を所有することによる隠れたコスト
クローゼットにおさまりきらない程、物がある。
そのような状態であれば、奥の方にはほぼ触らない物も眠っているのではないでしょうか。
クローゼット部分の面積も当然ながら家賃に含まれていますので、クローゼットにしまっているものも保管料がかかっていると同じです。
月額数千円、家賃や収納の大きさによっては1万円以上だってあり得ます。
収納から溢れてしまっていれば、コストがかかる上、自分の寛ぐスペースを圧迫している状態。
加えて、その物の維持や整理・整頓、処分をするのに手間もかかるでしょう。
買う時にはただ欲しいのでなく必要なものか。
所有しているもので、日頃使っていないものを取っておく必要があるか。
これはよく考える必要があります。
- 収納スペース分のコスト
- 維持費用
- 整理のための手間
- 処分の手間
とくに衣類は要注意!
クローゼットの中身を久々に掘り出して、こんなものも持ってたなぁなど、持っていたことすら忘れている物がある。
これは過剰に所有してしまっている状態と考えています。
私も昔は、どちらかといえば迷ったら取っておくタイプで、とくに衣類の量が膨れがちでした。
引っ越しする際に、1つ1つ手に取って整理を進めていくと、白のアイテムが黄味がかっていたり、デザインに多少のクセがある物だったり、もう着ないなと思う服がダンボール2箱分はありました。
これのために、ずっとスペースを取られ、保管料がかかっていたのかと思うと非常にもったいなかったなと後悔し、それらはメルカリで売ったり、捨てたりで処分しました。
「いつも着る数着だけに」とまではいきませんでしたが、直感的に着なそうと思うものはとにかく処分しました。
結果、困ることは全く問題なかったですね。
意外にメリットだったなと思ったのは、いらない服の傾向を確かめる作業にもなったことです。
私の場合は
色味のはっきりしたもの
肌触りにやや固さを感じるもの
分かりやすいデザインが施されたもの
シルエットが極端(ワイドも・タイトも)
上記のようなアイテムが多かったです。
その結果、ある程度服を選ぶルールもでき、無駄な服を買うこともほぼなくなりました。
まとめ
本記事では物を持つだけでコストがかかっているということをご紹介しました。
なんとなく持つのではなく、まずは無駄をなくしたいですね。
引っ越しの機会があればチャンスです。意識して次の住まいへ持っていく物の選別しましょう。
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